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ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
by jicperformingarts
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HP更新記録(2011.10.31):ペテルブルク12月公演予定

12月の サンクト・ペテルブルク公演予定を作成しました。

  サンクト・ペテルブルクの公演予定を作成しました。サンクト・ペテルブルクといえば、2012年春のマリインスキー国際バレエ・フェスティバルは3月23日~4月1日の開催とのことです。とりあえずは日程だけ決めた、という感じで予定演目、出演者等は一切不明(一応、こちらに少しだけ情報があります)ですが、日程が決まっているだけでも非常にありがたいです。
 また、10月上~中旬にロシアに行った際に鑑賞した公演の感想をブログにまとめました(スクロールしていくと、10月15日から遡って7件あります。)。旅程の効率が悪すぎて、JIC旅行センターの評判を落としそうで不安ですが、希望しない限りこんな日程は提案されませんのでご安心ください。
by jicperformingarts | 2011-10-31 14:06 | HP更新記録 | Comments(0)

HP更新記録(2011.10.18):11月コンサート情報

11月の公演予定を更新しました。
>>>モスクワ      >>>サンクト・ペテルブルク


 10月7日~16日にかけて、久しぶりにロシアにいたのですが、ロシアのあまりの変貌ぶりに驚愕して帰ってきました(笑) 色々驚いたことはあるのですが、特にインターネットの普及具合です。
 ペテルブルクでは、コーヒーハウスなどカフェのFree Wi-Fiが普及しすぎて(ロシア人の間にもi-pad、スマートフォンが浸透しているのも大きいと思います。)、ペテルブルクのネットカフェはほとんど姿を消してしまいました。ネフスキー大通りにあった日本センターも移転したので、自前のノートブックを持っていない人は、ネット難民になるかもしれません。
 その代り、ノヴォシビルスク、クラスノヤルスクのユースホステル2件ともFree Wi-Fiでしたし(ユースホステルができていたことがそもそも衝撃でした)、モスクワではドモジェドヴォ空港、シェレメチェボ空港もFree Wi-Fiだったので、無料でネット使い放題という、その恩恵にあずかることも多かったです。
by jicperformingarts | 2011-10-28 03:15 | HP更新記録 | Comments(0)

2011.10.15 ミハイロフスキー劇場「ナチョ・ドゥアトのバレエ」

イリーナ・ペレン
マラト・シェミウノフ
アンドレイ・ヤフニューク


ドゥアトのバレエは日本でも鑑賞する機会はありますが、3作品全部ドゥアト作品というのは初めてです。

<ドゥエンデ>
 新国立劇場で見たことがある作品ですが、だいぶ印象が変わるなあ、と思いました。プジョーの車のロゴマークのようなポーズがちりばめられていますが、人間楔形文字??というか、人の体が幾何学模様を描いていくところが面白い作品です。
 ちょっと茶目っ気のある振付を楽しませていただきましたが、ダンサーのほうがエンジョイしてたかは…。みんな真面目だなあと思いました。

<NUNC DIMITTIS>
 荘厳な教会音楽に合わせた、美しい作品です。上記の「ドゥエンデ」と同様、12人程度が踊る作品ですが、ドゥアトの構成力はさすがで、約30分間の上演時間の間、全く退屈しませんでした。特にコールド・バレエ(群舞)の使い方がアシンメトリーというか、崩し方が物言いたげでドラマチックです。
 この作品は、冒頭、そしてエンディングと、女性ソリストが主役として存在感を発揮します。今回、この役を踊ったのはイリーナ・ぺレンです。本格的なコンテンポラリー・ダンスというと、ロシア人以外で観ることが多いのですが、彼女たちの「筋肉で語るわよ!!」ようなパフォーマンスにない、静かさがペレンにはあったと思います。
 
<プレリュード>
 かなりクラシックに近いためか、ダンサーたちも踊りやすそうでしたが、コンテンポラリー独特の開放感はあまりなく、まだ少しコンテンポラリーをどこかで警戒しているような印象を受けました。
 作品としては非常に凝っていて、バックドロップをカーテンのように使ったり、冒頭、コールド・バレエがベラスケスやレンブラントの絵画のモブのように見えるように照明の使い方も工夫されています。結構ずっしりとしたチュチュをショールのように扱うところも面白かったです。
 基本的には、女性ソリスト1人、男性ソリスト2人、コールドという構成です。が、この作品に限ったことではなく、あんまりダンサーの個体識別はできませんでした…。振付の個性がどんなに強烈だろうと自己PRできるダンサーはいるので、ちょっと物足りないところもありました。ただ、おもしろかったのは確かなので、せっかくドゥアトが芸術監督としてカンパニーを引っ張っているのだから、「ヨーロッパのカンパニーに移籍したロシア系ダンサーが見せるコンテンポラリー」とは、また違うコンテンポラリーを開拓してくれたらなと思っています。
by jicperformingarts | 2011-10-26 21:20 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)

2011.11.14 ボリショイ劇場「白鳥の湖」

スヴェトラーナ・ルンキナ
セミョーン・チュージン

 
 やっぱりルンキナは美人ですね! オデットのたおやかな風情は囚われの存在という設定にぴったりですし、オディールを演じているとき笑顔も艶やかです。顔の造りは天賦のものとして、違うタイプの美女になれるのは本人の演技力かと思います。ルンキナといえば、以前はテクニックの弱さがよく指摘されていましたが、フェッテは前半高速ドゥーブルも入っていて驚きました。後半は失速したり脚の角度が下がったりと、多少残念ではありますが、大体のソリストは32回転で後半失速して脚が下がるので、プリマとして必要なテクニックは持っていると思います。
 チュージンは、長すぎる首となで肩が中世絵画のよう…というか、やや女性的なラインに見えてあまり好きではないのですが、跳躍も高く、サポートも安定していていいダンサーだと思います。グリゴロヴィッチ版は、ジークフリート役のダンサーにとって演技のしがいがありそうな演出ですが、オディールに騙された後のオデットとのからみが少ないので、ちょっと残念です。あと、もともとこの音楽はハッピーエンド向けではないような気もするのである意味自然なエンディングなのかもしれませんが、こんなにわかりやすく愛が敗北するのもどうかなあ、と思います。
 
 今回、一幕のパ・ド・トロワで、早速オリガ・スミルノワがデビューしていました。ワガノワ・バレエ学校卒業生なのですが、かなり早くから注目されていた生徒で、在学中から舞台を見る機会は何度もありました。プロになってから彼女の踊りを見るのは初めてなので、楽しみにしていたのですが、ですが…あのメイクは一体何事…??(笑) 口角まで真っ赤な口紅をべったり塗っていて、一瞬誰だかわかりませんでした。所作は優雅で美しいです。
 
 また、グリゴロヴィッチ版では、舞踏会の場面のキャラクターダンスで、女性ソリストが大活躍します。民族舞踊はある程度数で押すことも大事だと思うので、ソリストが粒ぞろいなボリショイにしか許されない演出だと思います。
 アンナ・チホミロワはスペインを踊りましたが、とても大きな跳躍で会場がわいていました。ナポリのアナスタシア・スタシケヴィッチは、コケットリーでかわいらしいのですが、小首をかしげるようなしぐさを踊りの中で多用されると、姫君らしい品格が若干損なわれたような気がしなくもありません。むしろ、ポーランドを踊ったアンナ・レオノワの優等生らしいきっちりした踊りの方が、知的で好印象でした。
 なお、道化のドミトリー・ザグレビンのテクニックはブラボーでした。 
by jicperformingarts | 2011-10-22 01:29 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)

2011.10.13 モスクワ音楽劇場「ドン・キホーテ」

ナタリア・ソーモワ
ゲオルギー・スミレフスキ


 ヴァレリー・レヴェンターリ美術で「ドン・キホーテ」の新制作でした。新制作とはいっても、演出そのものに変更はないようです(ゴールスキー版、アレクセイ・チチナーゼ改訂版(1981年))。レヴェンターリといえば、日本の観客には、ミハイロフスキー劇場のプロダクションの方で聞き覚えがあるかもしれませんが、ミハイロフスキー劇場と仕事をするようになったのはここ数年で、もともとはモスクワを中心に活躍している舞台美術家です。モザイク画のような、とりどりの鮮やかな色を組み合わせた美術が特徴、と思っていたのですが、今回はどちらかというとシンプルで意外でした。
 全体を通して色数はかなり抑えてますし、装置も酒場の場面以外はほぼバックドロップのみです。というものの、特に夢の場のバックドロップの美しさは特筆です。雲から日光がさしているところを描いているのですが、本当にスモークが焚いてあるのかと思いました。本物のようでも実は絵画がなので、当然スモーク(雲)は全然動かないのですが、それがまるで時間がとまったかのような不思議な感覚を演出してくれました。このバックドロップの美しさが最大限ひきたつように、ドゥリアードたちの衣装も2色だけです。ドゥリアードの女王はグレイなのかアイスブルーなのか、上品でした。

 実はダンサーよりも美術がお目当てだったので、長々感想を書いてしまいましたが、ダンサーも見ごたえがありました。
 ソーモワは、華やかなテクニックをもっているという自信がまぶしかったです。スミレフスキは、この人を舞台で観るようになってからもうかなり経ちますが、まだまだ若々しいです。狂言自殺の場面では、瀕死の振りしてガマーシュに足掛けを食らわせていて、新技!と思いました。
 ドゥリアードの女王はマリア・セメニャチェンコ。ウクライナ出身の彼女は、同じワガノワ・メソッドの素地があってもマリインスキーの曲線美とはまた違ったしなやかさなのですが、あの透明感は絶品です。
 エスパーダは、ドミトリー・ハムジンでした。結構好きなダンサーなので、一幕は意外にもさっとしていてアレー?と思ったのですが、酒場の場面ではキメキメで安心しました(笑)動きの一つ一つに重量感があるのにスピードがあります。そして衣装は黒地にシルバーの刺繍がシャープでした。
 大道の踊り子は、アナスタシア・ペルシェンコーワ。踊りもメイクも派手で、「誰!?」と思い、幕間を待たずにキャスト表をチェックしてしまいました。ローザンヌ・コンクールにも出場していたので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
by jicperformingarts | 2011-10-20 00:12 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)

2011.11.12 ボリショイ・ザール「チャイコフスキー・ガラ」

指揮者:アレクサンドル・ポリャニチコ
イリーナ・マターエワ
エカテリーナ・シチェルバチェンコ
アンナ・マルカロワ
アレクセイ・マルコフ
アレクセイ・チホミロフ
アレクサンドル・アントネンコ


サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団が、マリインスキー・オペラ等からゲストを招いて、チャイコフスキーの作品からオペラを中心にハイライトを上演するという企画でした。

 第一部は「エフゲニー・オネーギン」「スペートの女王」の抜粋でした。一番最初の演目は、「エフゲニー・オネーギン」より、タチヤーナが恋文を書く場面です。イリーナ・マターエワは可憐な少女というには迫力がありすぎたかもしれませんが、羽織っていたショールがいつの間にか床に落ちてるくらい熱演してくれました。そのほか、グレーミンがチホミロフ、オネーギンがマルコフという配役でした。

 第二部は、「イオランタ」をベースに、「雪娘」「オルレアンの乙女」、「くるみ割り人形」よりスペインの踊りという構成です。チャイコフスキーが「雪娘」を作曲していたことすら知らなかったので、当然初めて聞いたのですが、フォークロア的な要素があって、なんだか懐かしい旋律でした。
 なんとなく「イオランタ」=子供向けという偏見を持っていたので、大トリが「イオランタ」と聞いたとき、最初違和感があったのですが、とても盛り上がりました。実際、優しげなおとぎ話風のあらすじのせいか子供向けのマチネーで上演される機会が多い演目なのですが、こんなに素敵な音楽だったのですね! イオランタのチェルバチェンコも、華やかでよかったです。でも、この日一番拍手が大きかったのは、アレクセイ・マルコフが歌ったロベルトのアリアでした。

 「エフゲニー・オネーギン」「スペードの女王」という超名作すら大昔に1~2回聴いただけだったのですが、ロシアのTVで時々耳にする音楽もあったりして、これは全幕でもう一度聞かなければ!と思いました。
by jicperformingarts | 2011-10-18 00:27 | 公演の感想(コンサート) | Comments(0)

2011.10.11 クラスノヤルスク劇場「リーズの結婚」

アンナ・オリ
ドミトリー・ソボレフスキー


 ゴールスキー版に芸術監督のマレク・ペレトーキンが改訂を加えて、この度プルミエ(新制作のお披露目)という公演でした。演出は子供向けなのですが、この主役二人だけで充分見る価値はありました。

 リーズを踊ったアンナ・オリは、今年の賞(ロシアのバレエ雑誌「バレエ」が毎年企画していて、それなりに注目されている賞です。)で、新人部門にノミネートされています。細身で妖精系のヴィジュアルですが、踊りだすととても快活で、柔軟性にも恵まれています。気になるところといえば、グラン・ジュテの時、たまに上体が前傾姿勢になるのと、ほうれい線でしょうか。
 コーランのソボレフスキーは、長身で、さらに跳躍が非常に大きいので迫力があります。音感もよく、リーズが首ったけになるくらいのイケメン農夫(笑)にぴったりでした。

 この主役二人以外に、クラシック・バレエとしての見せ場はあまり用意されていない演出なので、バレエ団全体のレベルはよくわかりません。女性のコールド・バレエ(群舞)をみると、地方都市にしてはほっそりした体型がやや多いかな、という感じです。男性陣は、ほっそりしていてキレイというよりやや逞しめなタイプが多い印象です。
 
 また、冒頭で演出はお子様向けと書きましたが、具体的には、オーケストラ付きの公演でありながら、ニワトリの鳴き声など、録音の効果音を多用していました。リーズの母親がニワトリに卵を無理やり生ませる場面や、リーズの婚約者のアランが嵐で風に吹き飛ばされる場面など、バレエの枠をへし折って笑いを取っていました。このお話自体がお気楽コメディなので、こういう演出もありではないかと。
 なお、突然一幕でリーズが「エスメラルダ」のヴァリエーションを踊りだしたのでびっくりしました。ボリショイ劇場の「エスメラルダ」にさえなかったのに、まさかここで観られるとは…。
by jicperformingarts | 2011-10-17 05:42 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)

HP更新記録(2011.10.02):モスクワ、ペテルブルク11月の公演予定

11月の公演予定を作成しました。
>>>モスクワ      >>>サンクト・ペテルブルク


 10月公演予定のページもまだ情報が不十分ですが、先に11月の公演予定のページを作成しました。
 ボリショイ劇場本館の改修工事が終わり、11月から本格的に稼働しますが、新館の公演数が、本館閉鎖中と比べてあまり変わらないことに驚愕しました。いままで、ロシア国内の劇場の通年の公演数を比較すると、ダントツでマリインスキー劇場の方が多かったのですが、今年からは状況が変わりそうです。
 また、11月のモスクワ音楽劇場は、フラメンコ・フェスティバルも開催されるそうで、11月のモスクワは盛りだくさんです。
by jicperformingarts | 2011-10-17 05:11 | HP更新記録 | Comments(0)

HP更新記録(2011.10.16):10月出演者情報

10月の公演予定を更新しました。
>>>モスクワ      >>>サンクト・ペテルブルク


10月7日~16日にかけて、久しぶりにロシアにいたのですが、ロシアのあまりの変貌ぶりに驚愕して帰ってきました(笑) 色々驚いたことはあるのですが、特にインターネットの普及具合です。
 ペテルブルクでは、コーヒーハウスなどカフェのFree Wi-Fiが普及しすぎて(ロシア人の間にもipad、スマートフォンが浸透しているのも大きいと思います。)、ペテルブルクのネットカフェはほとんど姿を消してしまいました。ネフスキー大通りにあった日本センターも移転したので、自前のノートブックを持っていない人は、ネット難民になるかもしれません。
 その代り、ノヴォシビルスク、クラスノヤルスクのユースホステル2件ともFree Wi-Fiでしたし(ユースホステルができていたことがそもそも衝撃でした)、モスクワではドモジェドヴォ空港、シェレメチェボ空港もFree Wi-Fiだったので、無料でネット使い放題という、その恩恵に浴することも多かったです。 
by jicperformingarts | 2011-10-16 05:25 | HP更新記録 | Comments(0)

2011.10.09 ノヴォシビルスク・バレエ「眠れる森の美女」

エカテリーナ・リホワ
ミハイル・ケメノフ


 セルゲイエフ版に、以前この劇場でバレエ・マスターを務めていたヴィハレフが改訂を加えたバージョンです。ごくごくオーソドックスな演出ですが、一か所、カラボスがドレス姿のマダム風で、チュチュ姿の手下4人(女性)と、マスク姿の手下4人(男性)を引き連れて登場するところは珍しいかなーと思います。人数と振付次第では面白くなりそうなアイディアですが、見せ方がささやかすぎて、このアイディアが効果的かどうかはわかりません。
 第1幕・第2幕のパステルカラー基調の柔らかい美術は、このバレエ団の個性によくあっていました。装置がシンプルなのと、もともと舞台がかなり広いので、かなり贅沢な空間の使い方なのですが、穏やかな空気で満たしてくれました。ただ、衣装を新調したばかりなのか、国王夫妻の青のサテンの光沢が安っぽかったり、ローズアダージョでは紅ジャケ色(あえてサーモンピンクとは言わない)の衣装の王子もいたりして、ところどころ残念な点もありました。

 去年の年末にもエカテリーナ・リホワを観ましたが、成長ぶりが確認できてよかったです。ややきつめの容貌と、シャープな脚とで、オーロラらしいおっとり感はありませんが、非常に恵まれた関節をコントロールできているのは大きな武器だと思います(回転は今一つですが…)。第3幕のパ・ド・ドゥで、王子の顔に頬を寄せながらパンシェをする時は、びっくるするくらいのトップスピードで180度以上開脚していましたが、ピタっときれいに止まったところで、音がポンとはじける感じでよかったです。
 ケメノフは、ちょっと踊りが重たかったかもしれません。パの終わりでかなり頻繁に重心がずれるので、いちいち「えっこらせ」と修正してから次のパに入るので、もたつきがちでした。ふんわりした雰囲気は王子向けではありますが…。
 
 リラの精を踊ったクリスチーナ・シニツィナは、長身なので存在感があります。まだちょっと若すぎるのか、包み込むような母性はないものの、踊りもゆったり大きくしなやかで、妖精たちのヒエラルキーのてっぺんにいたのは間違いないです。フェッテも見ごたえがありました。
 青い鳥を踊ったのは、イワン・クズネツォフですが、バットゥリーは正確ながらも腕の動きにも神経が行き届いていて美しかったです。彼の相手役のフロリナ姫のタチアナ・ゴロホワは、丁寧に踊っているのわわかるのですが、他のダンサーに比べて地響きが大きかったです…。
 その他、銀の精を踊ったアンナ・ブィコフスカヤのアラベスクがとてもしなやかで美しく、もっと観たい!と思いました。 
by jicperformingarts | 2011-10-13 19:28 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)


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