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ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
by jicperformingarts
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2/16 ボリショイ劇場 「チッポリーノ」 

       チッポリーノ/デニス・メドヴェージェフ  
       ラディソーチカ/アナスタシヤ・スタシケヴィッチ
       マグノリア/オリガ・ステプレツォーワ 
       サクランボ伯爵/カリム・アブドゥーリン
 

  同じ作品を同じ振付家・同じ演出家で、なので当然ミハイロフスキー劇場とよく似通っています(年季から言うとミハイロフスキー「が」似てる、なんですが)。率直に感想を述べると、衣装・装置はミハイロフスキー劇場のバージョンのほうが好みなんですが、こういう子供向けバレエでもちゃんと踊りそのものの印象を残せるところにボリショイ・バレエの水準の高さを実感しました。多分この作品で一番間抜けな役どころだろうと思われるレモン王子でさえ、また別の作品でちゃんと踊りを観たいな~と思ったくらいです。
 チッポリーノはボリショイ・バレエの演出の方が元々カッコイイ役として作られています。というより二つの演出を比較すると、こちらのボリショイ版の方がソ連バレエとしてのイデオロギーを強く残しているので、その結果主役であるチッポリーノも英雄的要素を備えているということだろうと思います。そして当の踊りにも情けないところがないのがさすがです。回転がスパッと止まるので、観ていて小気味よかったです。
 ラディソーチカはまず牡丹色の衣装がとってもかわいかったです。そしてピタッととまる回転や軽やかな跳躍など、踊りにもそれが似合う女の子らしい快活さがあり、魅力的でした。
 マグノリアは2/6「ドンキホーテ」で花売り娘の片割れを踊っていたステプレツォーワです。その時はスペインらしいパリッとした踊りがいいなあと思ったのですが、この役だともうちょっと優雅さがほしいです。衣装も色がちょっと濃すぎで、単なる好みとはいえイマイチ見惚れ損ねました。
 サクランボ伯爵はこの日デビューだったカリム・アブドゥーリンですが、まず書きまつげにビックリです(笑)踊りは…お耽美系というのでしょうか、細身過ぎるせいか、キレイだけどもうちょっとパワーが欲しいです。 
by jicperformingarts | 2008-02-16 11:00 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)
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