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ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
by jicperformingarts
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12/16 ノヴォシビルスク国立オペラ劇場 「バヤデルカ」

     ニキヤ/ナタリヤ・エルショワ 
     ソロル/エフゲニー・イワンチェンコ
     ガムザッティ/アンナ・アジンツォーワ


 イワンチェンコはマリインスキーからのゲストです。ので結局このプルミエの主役ダンサー4人の内、生え抜きはナタリヤ・エルショワ一人ということになります。確かにこのカンパニーは男性陣が弱いので(というかカンパニーの水準の差は女性よりも男性陣のほうに露骨に表れるからなんですが)、ソロルの大技が多いこの演出でゲストを呼ぶのは仕方ないこととは思いますが、次は自前のキャストでプルミエ公演が行えるといいなあと思います。
 その唯一の生粋ノヴォシビルスクっ子のエルショワですが、クラシックとしてもそう見劣りしないレベルだし、なによりきちんと演技できるダンサーなので、良かったです。一方イワンチェンコは…立ち居振舞はちゃんとワガノワなのですが、演技が適当でした(笑) とはいえ、サポートにもソロの大技にも不安は全くないのはさすがです。
 ガムザッティのアジンツォーワは、やっぱりフェッテはグラグラなんですが、気位の高さがちゃんとガムザッティでした。一幕2場のニキヤと言い争う場面では、ニキヤに自分の婚礼用のティアラを見せることが多いのですが、このバージョンでは代わりにハイ・ブラーミンが置いていったニキヤのヴェールを使います。こうすると「聞いたわよ、私の未来の夫と付き合ってるんですってね」的なせりふが浮かび上がってきて、うわあ怖!と思いました。
 黄金の仏像は両日ともロマン・ポルコーブニコフでした。初日は結構ぐらついてましたが、二日目はミスなくまとめてきました。いかにも黄金の仏像要員な彼なので、当然のように喝采を浴びていました。
 ここがこの街唯一のオペラ劇場なので、当然市民の大部分はこの作品は初見なわけですが、最初に観たバヤデルカがこれなら運がいいんじゃないかな、と思います。大層失礼ながら、まさかシベリアでこんなバレエが観れるとは、と思ってしまいました。2日通してみると、キャストがほとんど重複しているので、まだまだ層は薄いのかな~という気はするのですが、コールドもきれいだったので、5年後に期待です。
by jicperformingarts | 2007-12-16 18:30 | 公演の感想(バレエ)
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