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ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
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12/6 ミュージック・ホール 「マタ・ハリ」 

     マタ=ハリ/ ユリア・マハリナ
     将校(兄)/ドミトリー・ピモノフ  
     将校(弟)/イリヤ・クズネツォフ 


 第一次世界大戦時にパリで活躍した伝説的な女スパイ、マタ=ハリを主役に、彼女に魅せられた二人の将校との三角関係を描いたバレエ・ショーです。この公演は2回延期されていたので、正に3度目の正直でした。2階席を閉め切って、観客を全員一階席に下ろしていたので興行的には成功とはいいがたいですが、普段バレエばかり観ている私にとっては、面白い動きが沢山で、飽きませんでした。
  まず、マハリナにマタ=ハリをあてるというアイディアだけで、7割成功したようなものでしょう。登場した瞬間こそ腹筋の線が消えててショックを受けましたし(シルエットとしてはまだまだほっそりですよ)、ポアントもほとんど使っていませんでしたが、後半にかけてメキメキのって来て、さすがのコケットリーです。肩の使い方、つま先の角度、ふとした目線の動きなど、「媚びてる」感が隅々にまで満ちていていっそアッパレと言いいますか、もう絡めとれるだけ男の人を絡めとって下さい、と感服してしまいました。
  そんな彼女のお相手は、同じくマリインスキー劇場のソリスト、クズネツォフ。翌々日には自身のリサイタルも控えているのに、お疲れ様です。この人は日本では濃ゆい芸風で知られていますが、純愛青年役をやらせてもピッタリという不思議な人です。しかし、“バレエ・ショー”というカテゴリーの性質上、暗くなる展開は避けたかったのか、単に演出家の気が利かなかったのか(笑)あまりにもあっさり逮捕されたマタ=ハリを捨ててしまい、彼女が処刑されるシーンでも出番がなくて、感動し損ねてしまいました。
by jicperformingarts | 2007-12-06 19:00 | 公演の感想(バレエ)
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