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ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
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2011.10.11 クラスノヤルスク劇場「リーズの結婚」

アンナ・オリ
ドミトリー・ソボレフスキー


 ゴールスキー版に芸術監督のマレク・ペレトーキンが改訂を加えて、この度プルミエ(新制作のお披露目)という公演でした。演出は子供向けなのですが、この主役二人だけで充分見る価値はありました。

 リーズを踊ったアンナ・オリは、今年の賞(ロシアのバレエ雑誌「バレエ」が毎年企画していて、それなりに注目されている賞です。)で、新人部門にノミネートされています。細身で妖精系のヴィジュアルですが、踊りだすととても快活で、柔軟性にも恵まれています。気になるところといえば、グラン・ジュテの時、たまに上体が前傾姿勢になるのと、ほうれい線でしょうか。
 コーランのソボレフスキーは、長身で、さらに跳躍が非常に大きいので迫力があります。音感もよく、リーズが首ったけになるくらいのイケメン農夫(笑)にぴったりでした。

 この主役二人以外に、クラシック・バレエとしての見せ場はあまり用意されていない演出なので、バレエ団全体のレベルはよくわかりません。女性のコールド・バレエ(群舞)をみると、地方都市にしてはほっそりした体型がやや多いかな、という感じです。男性陣は、ほっそりしていてキレイというよりやや逞しめなタイプが多い印象です。
 
 また、冒頭で演出はお子様向けと書きましたが、具体的には、オーケストラ付きの公演でありながら、ニワトリの鳴き声など、録音の効果音を多用していました。リーズの母親がニワトリに卵を無理やり生ませる場面や、リーズの婚約者のアランが嵐で風に吹き飛ばされる場面など、バレエの枠をへし折って笑いを取っていました。このお話自体がお気楽コメディなので、こういう演出もありではないかと。
 なお、突然一幕でリーズが「エスメラルダ」のヴァリエーションを踊りだしたのでびっくりしました。ボリショイ劇場の「エスメラルダ」にさえなかったのに、まさかここで観られるとは…。
by jicperformingarts | 2011-10-17 05:42 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)
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