ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
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カテゴリ:ユスーポフ宮殿公演情報( 3 )

ユスーポフ宮殿:6月公演予定

Photo:JIC旅行センター
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 サンクト・ペテルブルクにあるユスーポフ宮殿は、ロマノフ王朝時代の大貴族ユスーポフ家の邸宅として、また怪僧ラスプーチンが暗殺された場所として知られていますが、現役の劇場でもあります。宮殿内のプライベート・シアターでは、かつての貴族の邸宅という利点を最大限に生かした企画を組んでいますので、6月の公演予定をご紹介します。日本語のイヤホンガイドはないそうなので、『ラスプーチン暗殺』(6/3、10、17、24)は観光客向きではないかもしれません。

http://www.yusupov-palace.ru/afisha/afisha_3_ru.htm

6月3日(金)17:30~『ラスプーチン暗殺』
 ユスーポフ宮殿の中からフェリクス・ユスーポフとラスプーチンの声が聞こえてくる…と説明書きがあるのですが、実際に録音された本人の声なのか現代人によるお芝居なのか、また、実際にラスプーチンが暗殺された地下室を見学出来るかもわかりません。映像資料の上演も行われるとのことです。また写真撮影も可。

6月7日(火)19:30~『ガラ・コンサートの夕べ』
 おそらく、これと同様の企画を2010年9月に鑑賞しています。ご参考までに、その時の感想はこちらです。ラスプーチンが暗殺された地下室を含めてユスーポフ宮殿を見学する他、プライベート・シアターにてクラシック・バレエの小品集が上演されます。

6月10日(金)17:30~『ラスプーチン暗殺』
ユスーポフ宮殿の中からフェリクス・ユスーポフとラスプーチンの声が聞こえてくる…と説明書きがあるのですが、実際に録音された本人の声なのか現代人によるお芝居なのか、また、実際にラスプーチンが暗殺された地下室を見学出来るかもわかりません。映像資料の上演も行われるとのことです。また写真撮影も可。

6月12日(日)19:00~『チャールダーシュの女王(シルヴァ)』
 イムレ・コールマンの人気オペレッタです。第1幕、第3幕をプライベートシアターにて、第2幕を白の列柱大広間にて上演します。

6月17日(金)17:30~『ラスプーチン暗殺』
 ユスーポフ宮殿の中からフェリクス・ユスーポフとラスプーチンの声が聞こえてくる…と説明書きがあるのですが、実際に録音された本人の声なのか現代人によるお芝居なのかは不明です。また、実際にラスプーチンが暗殺された地下室を見学出来るかもわかりません。映像資料の上演も行われるとのことです。また写真撮影も可。

6月18日(土)18:00~『ガラ・コンサートの夕べ』
 おそらく、これと同様の企画を2010年9月に鑑賞しています。ご参考までに、その時の感想はこちらです。ラスプーチンが暗殺された地下室を含めてユスーポフ宮殿を見学する他、プライベート・シアターにてクラシック・バレエの小品集が上演されます。

6月24日(金)17:30~『ラスプーチン暗殺』
 ユスーポフ宮殿の中からフェリクス・ユスーポフとラスプーチンの声が聞こえてくる…と説明書きがあるのですが、実際に録音された本人の声なのか現代人によるお芝居なのか、また、実際にラスプーチンが暗殺された地下室を見学出来るかもわかりません。映像資料の上演も行われるとのことです。また写真撮影も可。
 なお、直下の公演の開演時間は転記ミスではありません…。オフィシャルサイトの誤記なのか、この見学ツアーが1時間半以内に終わるということなのか、同時並行となるのかは、不明です。

6月24日(金)19:00~『こうもり』
 鏡の間、ダンスホール等で上演される定番のオペレッタです。仮面舞踏会の場面では、観客も参加出来るとのことです。カンパニー「ザゼルカーリエ」によって上演されますが、このカンパニーはロシアで最も権威あるといわれるゴールデン・マスク賞も受賞しています。
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by jicperformingarts | 2011-05-31 23:01 | ユスーポフ宮殿公演情報 | Comments(0)

ユスーポフ宮殿:12月公演予定

 先日、サンクト・ペテルブルクで、念願のユスーポフ宮殿のプライベート・シアターの公演を鑑賞しました(その時の感想はこちら。写真もあります)。とても素敵な時間を過ごせたので、12月に予定されている公演をご紹介します。布教活動です。12月は公演数も比較的少ないし、子ども向けの公演がメインですが、結構凝った企画を組んでいるな、というのは伝わるかと思います。ただ、残念なことに見学ツアーはロシア語のみです。
 参照したのは以下のページです。

http://www.yusupov-palace.ru/afisha/afisha_3_ru.htm

なお、ユスーポフ宮殿の公式HPには英語版もあります。劇場のプレイビルは掲載されていませんが、ユスーポフ宮殿の基本情報は入手できます。

12月5日(日)19:00~
『チェーホフ・ヴォードビル集』

「熊」「プロポーズ」という一幕の戯曲を二本立てで上演。

12月11日(土)19:00~
『チャイコフスキー・コンサート』

第一部はピアノと声楽の小品集。幕間には宮殿内を散策することができます。その後、白の列柱大広間にて「エフゲニー・オネーギン」より有名なアリアをいくつか抜粋で上演します。

12月12日(日)17:30~
『宮殿の魔法の世界~ユスーポフ家の宝』(子ども向け)

絵画、楽器、陶磁器をはじめ、ユスーポフ宮殿の貴重なコレクションがどのように収集されたのか、
という視点での見学ツアー。プライベート・シアターでは、モーツァルトのオペラ「バスティアンとバスティエンヌ」を上演(芸術学校に通う生徒らによる公演)。

12月25日(土)17:30~
『宮殿の魔法の世界~古い家の温かな光』(子ども向け)

ユスーポフ宮殿のハイライトでもあるクリスタルのシャンデリアの秘密や、紙や木でできた燭台をはじめ、照明器具に焦点をあてた見学ツアー。しめくくりには、プライベート・シアターで公演(演目は不明)の一部を抜粋で上演します。

「〇〇の間」等の部屋の表記については既に定訳があるかもしれないと思ったのですが、観光ガイドを見ても見つからなかったので、拙訳になっています。
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by jicperformingarts | 2010-12-02 23:33 | ユスーポフ宮殿公演情報 | Comments(0)

9/18 ユスーポフ宮殿 「ガラ・コンサートの夕べ」

Photo:JIC旅行センター
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<第一部>見学ツアー
       "ラスプーチンの最期"(約50分)
<第二部>ガラ・コンサート(約50分)

 Ⅰ.ピアノ・コンサート 
     A.オトレーゾフ    
 Ⅱ.バレエ小品集 
     エルビラ・ハビブリナ
     キリル・ミャスニコフ
     ラシッド・マミン
     マリーヤ・マカレンコ
     ドミトリー・サヴァリーシン


 結果的に、今回の旅のメインイベントです。ユスーポフ宮殿とは、ラスプーチン暗殺で知られるユスーポフ公爵の邸宅で、小規模ながら凝った造りで、サンクト・ペテルブルクの観光名所の一つです。中でも、プライベート・シアターがハイライトなのですが、この劇場はまだまだ現役で、月に何度か公演を行っています(コンサート・ホールでも公演を行っています)。見学ツアーでこの劇場に一目惚れし、いつか公演に行きたいと思っていたら、7年越しで今回実現しました。
 劇場の内装は右の写真の通りなのですが、この劇場の魅力はなんと言ってもその小ささです。人形の家(豪邸?)のようで、女性ならばときめくこと間違いなしです。少し分かりにくいですが、一緒に映りこんでいる観客から、そのサイズをご想像頂ければと思います。
f0169061_23523554.jpg  前半は、"ラスプーチンの最期"ということで暗殺が行われた地下室を中心に見学します。残念ながら、ロシア語ガイドのみとのことですが、蝋人形等の展示もあるので、観てるだけでもそこそこ以上に楽しめると思います。この地下室、普段から観光客向けに開放しているらしいのですが、通常の見学コースには含まれておらず、実際はナカナカ見る機会がないという、レアなコースです(笑) 右のような感じの地下通路も通るので、探検っぽくてウキウキします。
 この見学コースの終点がビュッフェになっていて、15~25分程休憩することができます(観客がそれぞれ10人位のグループにわかれて宮殿を回るので、時間差があります)。このビュッフェも、日中は見学コースの一部として、通り過ぎるだけしかできない部屋です。

Photo:JIC旅行センター
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(左から:1.ビュッフェ、2.桟敷席でさえこんな感じです。3.2階席への階段。)

 そして、いよいよ劇場へと案内されます。このプライベート感というか、「博物館」感ゼロの雰囲気が、タイムスリップしたかのような気分にさせます。司会の女性の方が挨拶した後、まずはピアノコンサートです。30ルーブリ(約100円)のリーフレットは英語併記なので、ロシア語が分からない方でも安心です。が、そうでなくても今回はショパンの「ワルツ 嬰ハ短調」「幻想即興曲」「革命」と有名曲尽くしで、どれも聞き覚えがある音楽でした。
 
 その後、休憩はなくそのままバレエ小品集へ移ります。「白鳥の湖」より2幕のアダージョ、ショピニアーナ、瀕死の白鳥…と「白いバレエ」が続きます。なんと言っても舞台が狭いので、派手に動く演目は無理だろう…と思っていたら、「バヤデルカ」より花籠の踊りもありました。対角線を使っても、跳躍一回が限界なので、踊っているハビブリナはまさにかごの鳥のようです。一方で、この自由のなさが、当時のバレリーナの社会的地位も暗示しているようにも見えます。バレエに詳しい方には、リノリウム4本分の幅しかなく、しかも袖に隠れる部分も大部分あるので、ステージとして使えるのは3本分程度、というとイメージしやすいと思います。ラシッド・マミンは、「ソネット」という現代作品も踊っていました。
 この19世紀貴族のプライベートシアターという、特殊なステージに、一番しっくりくるのは「ショピニアーナ」だったと思います。ああ、こういう時代の中でこの作品が生まれたんだなあ~、とものすごく納得してしまいました。
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by jicperformingarts | 2010-09-18 19:00 | ユスーポフ宮殿公演情報 | Comments(0)


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