ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
by jicperformingarts
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ

2/4 アレクサンドリンスキー劇場 「チャイコフスキー」(エイフマン・バレエによる)

        チャイコフスキー/ユーリ・スメカロフ 
        アルター・エゴ/オレグ・ガブィシェフ
        フォン・メック夫人/ヴェラ・アルブゾワ 
      アントニーナ・ミリュコワ(チャイコフスキー夫人)/ナタリヤ・ポヴォロズニュック

 
 タイトルどおり、彼の人生を伝記的に描いた作品ですが、今まで観たエイフマン作品の中では一番つまらなかったかもしれません。全体としてあまりに抽象的過ぎて、淡々と沈没していったらいつの間にかエンディングで、盛り上がり損ねました。もちろん、チャイコフスキーの生涯に詳しければまた印象も違ってくるのかもしれませんが…。
 主人公のスメカロフはこってりしてました。アルター・エゴ(分身)を演じたガブィシェフの方がサラッとした切れ味の鋭さがあって、個人的には素敵でした。
 フォン・メック夫人は衣装を含めた見た目は『眠れる森の美女』のリラの精、役回りはなんとなくカラボスを思い出させました。このバレエ曲が多用されていたせいもあると思います。ただ、相当アレンジされていたので『眠れる森の美女っぽい音楽』という感じです。
 一方のチャイコフスキー夫人は白い衣装で、オデットを彷彿とさせるように作られています。ポヴォロズニュック自体の感想は特にありませんが、2幕で彼女が布にくるまって登場する場面、布剥いだら同系色のロングドレスを着ていてちょっと意表をつかれました。オジサン視点で失礼ですが(笑)現代作品を観ていると「脱げばいいってものでも…」ということが多いので、ホッとしました。 
 その他、女性コールド(群舞)は白鳥のかっこうをして登場で、特にクライマックスは葬列のようで迫力でした。こんな感じで演出のディテールを追っていくと、やはりエイフマンは面白いです。また、色々な古典バレエが入り乱れてて、普段クラシックを見慣れている人は、その崩し方にも見入ってしまうと思います。
[PR]
by jicperformingarts | 2008-02-04 19:00 | 公演の感想(バレエ)
<< 2/5 “サンクト・ペテルブル... 1/31 ミハイロスキー劇場 ... >>


検索
リンク集
■JIC旅行センター
メインページ
■JICトピックス■~ロシア・旧ソ連の情報あれこれ~
エンターテイメントのページ

■バレエ/オペラ
ボリショイ劇場
マリインスキー劇場
モスクワ音楽劇場
ノーヴァヤ・オペラ(モスクワ)
ミハイロフスキー劇場
エカテリンブルク国立劇場
ペルミ国立劇場
ノヴォシビルスク国立劇場
タタール国立劇場(カザン国立歌劇場)
バシキール国立劇場(ウファ)
サマーラ国立劇場
チェリャビンスク国立劇場
サラトフ国立劇場
クラスノヤルスク国立劇場
ボロネジ国立劇場
ニジニ・ノヴゴロド国立劇場
ロストフ国立音楽劇場
アストラハン国立劇場
チュバシ国立劇場
オムスク国立音楽劇場
国立ブリャート歌舞劇場
コミ共和国国立劇場(スィクティフカル)

カザフスタン国立オペラ劇場
アルメニア国立オペラ劇場
リヴィヴ国立オペラ劇場(ウクライナ)

エルミタージュ・バレエ
クレムリン・バレエ
モスクワ・シティ・バレエ
エイフマン・バレエ
タッチキン・バレエ
ヤコブソン・バレエ(サンクト・ペテルブルク・アカデミー・バレエ)
パンフィーロフ・バレエ

■コンサート
モスクワ音楽堂
チャイコフスキー記念モスクワ・コンセルヴァトーリア
チャイコフスキー記念コンサート・ホール(*Moscow Philharmonic Society)
ボリショイ・ザール(*マールイ・ザールと共通)

■その他(編集中)
サンクト・ペテルブルク国立児童音楽劇場
アレクサンドリンスキー劇場
マールイ・ドラマ劇場
ヴォルコフ・ドラマ劇場(ヤロスラヴリ)

タグ
Twitter
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧