ロシア:劇場のしおり


旧ブログ名:『サンクト・ペテルブルクからのひとこと日記』■サンクト・ペテルブルクやモスクワを中心に、ロシア各都市の劇場トピックスなどをご紹介しているJIC旅行センターのブログです。
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2014.01.02 マリインスキー劇場「くるみ割り人形」(ワガノワ・バレエ・アカデミー)

 幹部交代でごたごたがあったワガノワ・バレエ・アカデミーですが、毎年恒例の「くるみ割り人形」は、穏やかな雰囲気でした(もちろん裏では色々あるのでしょうが)。

 マーシャ(金平糖の精)を踊ったのはアナスタシア・ルキナ。ポーズの美しさなど造形美で押すダンサーではありませんが、美人で華がありますし、テクニックもしっかりしています。タイミングが狂ってしまったのか、金平糖の精のヴァリエーションの後半はふらつくことが多かったですが、コーダでは腕を上げた(アン・オー)のピルエットをバンバン決めて名誉挽回しており、負けん気の強さを感じました。
 王子はロマン・ベイシェナリエフ。中央アジア出身か?と思わせる顔立ちです。股関節が柔らかいのか、跳躍時はふわっと開脚してキレイですが、全般にテクニックが弱くて残念です。サポートは不安定なところもありますが、学生であれば及第点でないかと思います。

 子役のマーシャはアナスタシア・ヤンチャルック。ノヴォシビルスク国立バレエとモスクワ音楽劇場バレエの「くるみ割り人形」でそれぞれ子役のマーシャを観た後でワガノワ・バレエ・アカデミーの子役を観ると、みんなやたら脚をあげるな~と思います。
 ハレーキンはエリヌール・ジヤギロフ。コロンビーヌはアンナ・スミルノワ。黒人はニキータ・クセノフォントフ。
 民族舞踊では、スペインがアレクサンドラ・デメンチエワとイーゴリ・ヤチメニョーフ。デメンチェワは雪の場のソリストも踊ってました。ヤチメニョーフはパワー不足ではありますが、ポーズの一つ一つは美しいです。東洋の踊りのソロはグザリ・ムーシナ。中国はシマダ・リホさんとニシカワ・ケイスケさん。ロシアを踊った男の子の内一人がとてもよかったです。3日のキャストから判断すると、ニキータ・クセノフォントフでしょうか。
 フランスはダリヤ・ウスチュジャニナ、アナスタシア・ゴロバチョーワ、イワン・ポッドゥブニャク。どうも近年のワガノワは上級生になるとムキムキした人が増えてしまうのですが、このくらいの年齢であれば昔の古き良きワガノワそのままで美しいです。
 
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by jicperformingarts | 2014-01-04 03:20 | 公演の感想(バレエ) | Comments(0)
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